歯磨きってそんなに嫌か?子供に楽しく歯磨きさせる方法を試してみた

2019年5月24日

子供の歯磨き、きっついですよね。3歳と0歳の息子たちの父親をやっていますが、子供の歯磨きと、皿洗いと、公園連れてくのはぼくの担当です。

歯磨きのたいへんさは群を抜いてます。尋常じゃないです。キレてしまったことも一度や二度じゃありません。

でも、曲がりなりに1年くらい毎日やってきて、子供が歯磨き嫌がる理由とか、楽しく歯磨きするコツとかわかってきました。

どうして子供ってあんなに歯磨きを嫌がるの?

子供ってホントに歯磨きキライなんですよね。死ぬほど嫌い。

「仕上げはおか〜あさ〜ん♪」とか言ってる場合じゃない。

そんな余裕は1ミリもないです

仕上げどころか、最初っから最後まで、ぜんぶお母さん。またはお父さん。しかも歯磨き中、ずっと泣きっぱなし。

泣くだけならまだしも、敵と見なした歯ブラシを生えそろったばかりの乳歯でガシッと噛もうとしやがる……ええい、離せぇい!

しっかし子供って、どうしてこれほどまでに歯磨きが嫌いなんですかね?

他のことができなくて退屈

これはまぁ超多動性な子供たちにはキツイですよね。3分じっとしてるのも辛い人たちなんだから。でも、だからってあんなに嫌がらなくてもと思うけど……こっちが泣きたい。

痛い

実際に言われました。「お父さん痛い」って。これは試しに伴侶に自分が磨いてもらうとよくわかります

歯「だけ」磨くって難しいんですよね。歯グキまで磨いてしまうという。それが痛いみたいです。

歯磨きが怖い

まぁこれもわかる気がします。わけわからず口のなか荒らされたら誰だって怖い。上の「痛い」がセットで記憶されると、そりゃ死に物狂いで抵抗してきます。

親の顔が怖い

向き合ってるときの親のアップ顔が怖いという。言われたことはまだないですが、可能性はあります。

歯医者が異常に真剣な顔つきで覗き込んできたら死ぬほどビビる。二度といかない。

歯磨きしてくれないとイライラがMAXに

とまぁ、子供の言い分もわかる気がしますよね。

痛い、怖い、つまらない。そりゃ歯磨きもイヤになりますよ。

だからといって磨かないわけにはいかないんですよね。朝から晩まで何かしら甘いもの食べるから、遅かれ早かれ虫歯になるんで。

「こっちはお前のためにやってんだよ!」

という気持ちがまたイライラを助長する……

上の子が大泣きして赤ん坊が起きちゃう、みたいな寝かしつけ失敗に繋がるとブチ切れそうにもなります。

ゼッタイ歯磨きさせてやる……父の小さな挑戦

最初は見て見ぬフリしていました。「歯磨きメンドクセェな」って。長男だけのときは妻がやってくれてたので。

でも、下の子も生まれて育児量が増えて。歯磨きは基本ぼくがやることになりました。

そして、数回目くらいからついイライラして、切れてしまうことしばしば。

夜中に自己嫌悪。猛省。で、決めました。

「ゼッタイ歯磨きさすようにしてやる!」

それから色々と試してみるようにしました。

歌う

ベタですが、まずは歌。はじめはつい自分の好きな美空ひばりとかテレサ・テンなんかを聞かせてましたが効果なし。妻の目も痛い。

で、子供にはやっぱコレだ、と「おかいつ」や「いないいないばあ」の曲もやってみたものの……

まったく効果なし。歌のお兄さんにはなれそうもありません。

変顔する

お兄さんついでに変顔も披露。一瞬わらってくれますが、以上。それだけ。

2秒後にはふたたび大泣き。

リズムをつける

「あシャッカシャッカシャッカ」「ほいシャッシャッシャ」

意味なし。

ごほうびを見せる

「歯磨きできたら◯◯あげる」というやつ。これも効き目ないですね。そんなんで自制してくれるなら苦労しない。

それにうっかり「磨いたらチョコあげるよ」なんて言ってしまいそうで、こっちとしても勘弁こうむりたい。

甘い歯ブラシ粉

最初は効いてたんですけどね。慣れというのは怖いもので。

解決策にはなりえず。

プレッシャーをかける

「ほんといい加減にしようよ?マジメにさ」

大人げない……疲れてるときたまにやってしまいました。ごめんなさい。

怒鳴る

これもほんとに申し訳ない。

でもパパも人間なんだ。

投げ出す

「もういいよ、自分で磨けっての」

捨てゼリフを吐かれ放置された息子は、この世の終わりみたいな切迫さで大号泣。

こうなると収拾つかないです。

嫁さんメリー

頭上で奥さんに「ほーらほらほら」ってやってもらう。キョトンと見てくれてるうちはいいんですが、たいてい途中から笑いだして興奮。

場はほがらかになるんですけど、磨けねぇ。

これだ!歯磨きさす最高の方法みーつけた!

10戦10敗。勝ち目なしじゃねえかよ。
日に日に、リアルに歯磨きが憂鬱になっていきました。

「下の子までやることになったら胃潰瘍になるぞコレ」

大仏みたいな薄笑い浮かべてバウンサーで夢見てる次男に思わず合掌。
どうかお前はおとなしく磨かれてけろ。

半絶望がつづいたそんなある日。いやいつだったか覚えてないけども。

見つけたんですよ、最高の方法を。奥さんが。

すべての答えはバイキンマンが持っていた

ぼくが何かで手間どってるときに、代わりに奥さんが磨いてくれて。やっぱ初めは嫌がられてキレてたんですが、いきなり「あ、◯◯ちゃんの口にバイキンマンがいた!」と奥さん。すると息子がおとなしくなったんですね。

それで、「一緒につかまえちゃおう。今日は5匹だよ!」

息子の目が、イキイキと輝きだしたんです。「1匹目つかまえた!やったー!じゃ次、2匹めね!」

次々とバイキンマンを捕獲していく妻。喜ぶ息子。あっという間に歯磨きは終了。

グジュグジュペーまで完璧にやって、しかも息子は笑顔笑顔です。

これだったんだ。

答えはバイキンマンだったんです。

まとめ

というわけで、奥さんのおかげで問題は解決。夜な夜な息子とバイキンマン・ハンティングに出かけております。

きっと、子供が「歯磨きたのしい!」と思えるようなやり方がいいんでしょうね。ゲーム要素というか。

ちなみに我が家では今すこしやり方が進歩しまして、「1匹目は息子が自分でつかまえる」というふうにしました。そしたらけっこうしっかり、自分で最初磨こうとしてくれるようになって。

まだまだ全然磨けてはいないんですが。でもこうやって続けてったら最後は全部じぶんでやってくれるかなと。

楽しんでやらせる、というのが重要な気がします。