最強に面白い格闘技マンガ!「喧嘩稼業」「喧嘩商売」【最新11巻発売】

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ケタ外れに面白い格闘技マンガ!

これは本当に面白い!

格闘マンガとしては最強レベルですね。

「喧嘩商売」が第1部で、「喧嘩稼業」は2部という位置づけです。

ただバキってけっこう「理屈は無視、要は筋肉」みたいなノリなんですよね。

勢いあって面白いんだけど……なんというか「二度読み」したい面白さとは違う感じで。

文字も極端に少ないんで、パラパラっと見てちょっと熱くなって、背筋に力入れてみて、「俺の背中にも鬼の形相が…あるわけねーか」みたいな感じで終わるんです。

「喧嘩稼業」は主人公が最弱なんです

一方、この「喧嘩稼業」は、何度でも読み返したくなる。

購入してまだ2週間くらいですが、もう数回読み返しました。

なにがそんなに面白いのかというと……

もう「喧嘩」じゃないんですねコレ。

「騙し合い」「仕込み合い」のオンパレードなんです。

主人公は佐藤ジューベイ、高校生。出てくるキャラの中では最強じゃありません。どちらかというと最弱。

ほかのキャラ達が強すぎるんです。

それでもジューベイはどんどん強敵を負かしていきます。殴り合い蹴り合いの勝負のまえに「仕込んでおいた」数々の罠や仕掛けで。

純粋な筋力や格闘技センスじゃ負けてるのに、倒しちゃうんです。

で、他のキャラもそんな感じの思考の持ち主ばかり。

全員、卑怯人。みたいな。

誰も「ひたすら純粋な強さを追求する」なんて考えてないんですね。

試合前の心理戦はあたりまえだし、敵に下剤食わせようとしたり、敵のセコンドに裏切りを促したり、ドーピング剤入手しようとしたり、とにかく手段を選ばない。

スポーツマンシップのかけらもない。ピュアな高校球児なんかに見せたら卒倒する汚さ。ウンコ並みです。

卑怯で汚いからこそのリアル。まさに「喧嘩」

でも、だからだと思いますけど、とてもリアルなんです。

このひとたちは金メダルを求めてるわけじゃなくて、勝負に勝ちたいわけですね。

最後まで立っていたほうが勝ち。倒れたほうは、どんな理由があろうと負け。

そういう世界なんですけど、これって現実の世界もけっこうそうだなと。誰も口にはしないですけどね。

それがいいとか悪いとかは別として、そのリアルさが、読んでてすごく生々しくて、熱い。

時々おそろしくもあるんですが、「そこまで勝ちに執着するか!」という驚きと、気づけば感動まで覚えてる自分がいるんです。

ただの喧嘩のはずなのに泣ける

「喧嘩稼業」って、まぁ言っちゃえば大人の喧嘩でしかないんですよね。

それも飛びきり汚くてナンデモアリな。

でも、とある勝負を読み終わって…涙してしまいました。

格闘技マンガ読んでて泣いちゃったのは初めて。

後日あらためて読み返したときも、やっぱり泣きました。

喧嘩稼業……

これは間違いなく、格闘技マンガの歴史を変える名作です。

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