死にたい、自殺したいと思ってる君へ。自殺する前に読んでくれ

2人の女子中学生が電車に飛び込んで命を落とした

現場の状況から、自殺らしい。

映画「自殺サークル」(園子温)の冒頭シーンを思い出してしまった。

50人ほどの女子高生が新宿駅ホーム白線の外側にずらり並び、「いっせいの、いっせいの、いっせいの」と声を揃えて一斉に飛び込み自殺する場面だ。

ふと思った。

最近、若者の自殺が当たり前になってないか?

毎週のように「子供が自殺した」というニュースが流れてる気がする。

もちろん子供だけじゃない。大人から老人まで、自殺という現象が日常化してる。

折しも昨晩、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、秋田県の自殺防止NPO「蜘蛛の糸」という団体が特集されていた。

団体代表・佐藤さんのもとへ相談に来るのは高齢者ばかり。

夫に先立たれた寂しさと生活苦から自殺を考える老婦人、3度目の会社倒産危機を迎えて「あとは首くくるしかない」と嘆く70代自営業男性、など。

でも彼らは佐藤さんに相談を重ねるうち、未来に一筋の希望を見出し、「もう一度やってみる」と笑顔で帰っていった。

番組の最後で佐藤さんは言う。

「どんな絶望にも 光はある」

胸に刺さった。

佐藤さんに救われて帰っていく老人たちも、同じだったことだろう。

絶望のふちで持ち直し、再起を誓う彼らをみて思った。

「老人の粘り強さはすごい」

じゃあ、若者は?

若者と老人は違うのかもしれない。

そもそも老人だって、皆が皆、上記の彼らみたいに持ち直せるわけじゃない。そういう比較は意味がないかもしれない。

でも、意味がなくても言いたい。

「死ぬな、若者たち」

自殺するくらいなら、全部やってからにしろ。

お前が考えるいいことも悪いことも、誰かへの恩返しでも復讐でも何でもいい、全部やりきってからにしろ。

自殺する人の心境なんてわかりようがない。自殺したことがないから。

しようとしたことはある。こんな世の中だからね。たいがいの人は一度二度思ったことあるだろ。

でも今こうして生きてる時点で、自分は結局たいして追い込まれていなかった。

だから本当に自殺を考えてる人に対して、ぼくの発言は無責任だ。無配慮だ。

でもやっぱり言いたい。

死ぬな。

どうせいつか、皆死ぬんだから。

人生最高に楽しんでるやつもそうじゃないやつも、ほどほどのやつも、人間も犬も猫も虫も鳥も植物も、みんないつか死ぬ。

だったら死ぬまで死ぬな。

努力なんかしなくていい。

クソみたいな日々でもいい。

とりあえず生きてろ。

死ぬのも自分の権利、うん、わかる。それは間違いない。

自殺は犯罪じゃない。かりに犯罪でも、生き物は自由なんだから何したっていい。自殺だってそうだ。

それはわかる。

でも、それでも言う。

死ぬな。

生きててもいいことなんかないかもしれない。死んでも誰も悲しまないかもしれない。
人間の命なんて虫と同じかもしれない。

いや、そのとおりだ。人間も虫も魚も命はおなじだ。ひとつの命だ。

だけどな。

死ぬんじゃない。

自殺するほど追い込まれてるなら、いっそ死んだ気になって今日だけ生きてみろ。

毎日「今日だけ生きてみるか」でいい。

ブルーハーツもこう言ってる。

生まれたからには 生きてやる』(「ロクデナシ」より)

ひとまず、それでいいじゃないか。

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