オープンという文字

「弱み」は克服するものじゃない。みずからさらけ出すものだ

    

「強みに集中」は当たり前になった

「選択と集中」というように、自分の強みを伸ばすことに注力しよう、という考え方は広く浸透しつつありますね。

旧態依然な大企業では、まだまだ金太郎飴みたいなジェネラリスト志向が根強いものの、イケてるスタートアップなんかでは同じ営業職でもそれぞれの強みを把握して、「この分野はアイツ」「こういうタスクならコイツ」みたいな動き方が普通になってきてます。

むかし瞬間的に籍を置いてた棒日系コンサル企業でも「長所伸展の法則」というのがあって、『顧客企業をコンサルする時はその企業の強みを伸ばすことに徹しましょう』が行動理念とされていました。

前述の旧態企業や学校なんかではまだ「弱みの克服」に主眼が置かれてるところもあるでしょうが、「強みを伸ばすことに注力したほうが効率的なんじゃね?」という事実を社会が受け入れてきてる、というのはいいことだと思います。

弱みをさらせば「強み」に集中できる

一方で、じゃあ「弱み」の取り扱いはどうかというとやっぱりまだまだ「克服すべきこと、恥ずべきこと」というネガティブなイメージが強いです。

ぼくの勤めるスタートアップも「イケてる」部類だと自負してますが、やっぱり弱みについては「もう少しどうにかしないとね」と言われることも多いです。つまり、「弱み=直すべきもの」という空気がまだある。

でも救いなのは、メンバーそれぞれの「弱み」をしっかりシェアできてるんですよね。
「俺はマンツーマンは得意だが多勢へのプレゼンは苦手」「私はバックオフィスの業務効率化なら誰にも負けない、だから顧客対応は勘弁して」。こういうふうに弱みを、それと付随して強みも互いにシェアしてるので新しい仕事が発生したときに誰にやらせるのがベストかをチームですぐ判断できるんです。

また、上述のように弱みの克服を求められることもあるものの、ついう空気のほうが強いんですね。結果的に、強みの強化に集中できてる気がします。

弱みのさらし合いが優しい社会を作る

ぼくの会社のことを例に書きましたが、強みを伸ばす、弱みをシェアする、というのは会社組織にかぎった話ではないんですよね。

学校も、家庭も、地域社会も、ようするに人が集まる場所すべてにおいて、「弱みをさらし合う」ってのはすごく有益なんじゃなかろうか・・・と思います。

「ぼくはそれはできない」という弱みの開示は、同時に「でも、これなら得意だよ」という強みのシェアにつながるので、それぞれの資質・キャラを認め合えますよね。

そうなれば自然と、「相手が何をできるか」に目が向き合う優しい社会になっていくはず。

そうなるよう、まずは自分の身近な人たちに対して、積極的に弱みをさらしていきたいものです。

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神谷ボコ について

Saas系スタートアップで営業・コンサルのお仕事しています。2歳わんぱく坊主と0歳予定の二児オヤジ。サラリーマンをしつつ、夜な夜な小説書いてはネット投稿→ https://kakuyomu.jp/users/POKOPOKKO 守備範囲は営業、転職、小説、筋トレ、音楽、家事育児。

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